ドア、引戸、家具類

１、ムク材、ツキ板貼り
２、ビニールシート貼り
３、プリント紙貼り
 

ドア、家具の補修

補修材・補修方法は建具・家具共通です

１、キズの中・周囲の汚れをシンナー等で拭き取ります。
２、キズの部分に電気ゴテで補修材を埋め込みます。
３、当て木に布を巻き、専用の溶融液又はラッカーシンナーで平らにします。削り過ぎないよう注意します。
４、ドライヤーなどで充分乾燥させます。
５、顔料を溶剤で溶き、色付けをします。
６、下地の色が周囲と合ってきたら、少し乾燥してから木目を書き入れます。
７、木目が乾燥したら、専用艶出し液を、キズの場所にツヤが出るまで摺りつけます。
８、乾燥後、フィニッシュのスプレーをして完成です。

補修法については各メーカーによって違います。ここに書いたのは一部の例です。

当社の材料は、ほぼこれと同様とですが補修剤の説明書をよく読んで施工してください。

補足

１、枠・建具・家具・階段など、フローリング以外の建材は、家具相当の塗装強度しか無い為、面をならす時、サンドペーパーを当てると、周囲の塗装が取れてしまいます。専用の溶融剤が付属しているものも有りますが他社メーカーの物は溶けません。ラッカーシンナーなどでも出来ますが、元の塗装が取れることがあります。要注意です。
２、家具の側面、トイレのドアなど、プリント紙を貼ったものが有ります。この場合、もっと注意が必要です。シンナー、サンドペーパーで色が取れますし、水でこすると紙がモロモロになります。